社員ブログ
『私、高速マモルです。』
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交通管理隊からのワンポイントアドバイス!

1 インターチェンジ等の分合流箇所は周りの車(前後左右)の動きに要注意

2 適切な車間距離を保ちましょう

3 過積載や不適切な積載はやめましょう(バイク含む)

4 運転支援機能を過信しない。また「ながら運転」等をしない(前方不注視事故防止)

5 料金所付近での減速

6 追越車線を走行し続けるのはやめましょう

7 左車線からの追越しは違反です

8 「逆走車あり」の情報板表示を見たら(ハイウェイラジオを聞いたら)

9 自分が逆走したと気づいたら

10 故障停止とならないために

11 故障、事故で停止しても不用意に路上に立たない

12 高速道路で困ったときは「#9910」へ連絡

13 渋滞最後尾への追突

14 路肩を走行しない


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分合流箇所は、通常期でも急な車線変更や無理な割り込み等があり事故が多く、私たちもパトロール時、神経をとがらせているポイントの一つです。特にGW、夏休み、年末年始等には、高速道路の運転に慣れていなかったり、道路に不案内なドライバーも多くなり、さらにその危険性が高まります。インター出口分岐のゼブラ付近で進路に迷ったり止まっている車がいたら、要注意。突然予想外の動きをすることもあり何度もヒヤリとさせられました。このような分合流箇所では、より適切な車間距離を保ち前後左右の車の動きに注意する等、危険を回避する運転をお願いします。

※ 万一、自分自身が、降りるインターを途中で間違ったことに気づいた時の対処法は、以下のNEXCO中日本ドライバーズサイト「安全走行」「高速道路トラブル対処法」を参照してください。

リンク:出口を通り過ぎてしまったら 行き先を間違えてしまったら | 無くそう逆走 ―高速道路は一方通行です― | 安全走行 | ドライバーズサイト | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本

高速道路は運転速度が速いため制動距離(ブレーキが利き始めてから止まるまでの距離)が長くなります。落下物をはじめ様々な危険を回避するためには適切な車間距離の確保が重要です。

必要な車間距離は 100km/hの場合100m、80km/hの場合80mと言われています(乾燥路面等の場合)。前を走る車と自分の車間距離がどれくらいかは、走行中見かける車間距離確認表示板を利用して確認できます。同表示板がないところでも、高速道路においてはセンターライン(車線境界線)の白線部分が8m、空白部分が12m間隔で、合わせてちょうど20mです。白線5本分で100mを目安にしてください。 

重量違反車両は制動距離が長くなり事故の可能性が高まるだけでなく、重量がある分、重大事故にもつながります。加えて道路構造物の損傷・劣化を早めます。また、積荷の積載方法が悪く路上に落ちてそれに伴う事故が発生した場合、損害賠償の責めを負うことになります。「落下物は落とした人の責任」ということです。また、バイクについても走行中に財布やスマホ等の落下が多く見られます。思わぬ事故に繋がりますので、出発前の確認及び途中の休憩施設で休憩の際等に再点検をよろしくお願いします。

現在のところ運転支援機能を持つ車でも車線規制用の矢印板等、ほとんどの規制器材を認識できないのが現状です。車の機能を過信せず注意して運転してください。また、運転支援機能を利用しなくても、車線規制が長く続く箇所でのスマホを見ながらの運転により斜行して規制内に進入したり、反対車線の事故に気を取られて、結果、前方不注視により自分が事故を起こすケースもあるので注意してください。高速道路での死亡事故のうち4割は前方不注視によるものです。

まず、料金所付近は交通が錯綜しますので減速し他の車の動きに注意ください。特にETCレーン進入時は、20km/h以下に減速のうえ、レーン内は徐行し、バーが開いたことを確認してから安全に通行してください。ETCカードの期限切れ、差し忘れ等でバーが開かない場合があります。もしバーが開かずに停車した場合は、絶対にバックしないでください。バックすると後続車両と衝突する可能性があります。ハザードランプを点灯し、車から降りずに近くにあるインターホン等で料金所スタッフに状況を伝え、その指示に従ってください。また、自分の前を走る車がバーが開かず急停車する場合がありますので追突しないためにも速度を落とし、十分な車間距離を確保しておきましょう。

走行車線が空いているのに追越後も追越車線を走行し続けるのは円滑な交通を阻害し渋滞を招き、道路交通法違反(通行帯違反)となるばかりでなく、あおり運転に巻き込まれる可能性も大きくなります。追越した後は、周囲の車両の走行に注意しながら、走行車線に復帰しましょう。

左車線からの追越しは追い越される車両からの死角が多く事故に繋がる可能性が高く、道路交通法違反(追越し違反)でもあります。

逆走車は追越車線を走ってくる傾向があります。本人は走行車線を走っているつもりなのです。逆走車の情報を得たとき、もし追越車線を走行していたら、周囲の車に注意して走行車線(一番左の車線)に車線変更することでより安全性が高くなります。ただ、絶対ではありませんので減速して前方を注視し、いち早く逆走車の動きを捉えられるようにして危険を回避しましょう。

インターチェンジや休憩施設から本線に向かう際等に、間違って逆走したと気づいたら、近くのできるだけ安全な場所に停止し、ハザードランプと前照灯を点灯、ガードレールの外側等の安全な場所に避難し、近くの非常電話で通報するか、携帯で110番や「#9910」に連絡してください。避難のため等に道路を横断することは非常に危険ですので絶対にやめましょう。

タイヤのバースト、燃料切れ等で停止する車が多く見られます。高速走行する場合は、事前にガソリンスタンド等でタイヤの空気圧をチェックしてもらったり、自分で釘等が刺さっていないか、亀裂が入っていないか等確認してください。燃料のチェックも行い運転計画に基づき余裕を持って給油してください。

高速道路上での事故や故障の際、幸いに命拾いしても、その後不用意に本線上に出て車にはねられ命を失うケースが見られます。発炎筒や三角表示板を設置した後はガードレールの外側等の安全な場所に避難して、非常電話(本線上は約1kmごとに設置)で通報するか、携帯電話で110番または「#9910」に連絡してください。

故障車、落下物の発見等の場合、走行中で同乗者がいる場合は、同乗者の方から「#9910」に連絡ください。管轄の道路管制センターに繋がり、パトロールカーの出動手配、関係機関への連絡、情報板による注意喚起等を行います。いざというときのためスマホに番号を登録しておくか、免許証や車検証の保管ケース等の中に「#9910」の番号メモを入れておくと安心です。

渋滞が発生すると渋滞最後尾への衝突事故が起こり更に渋滞が長くなる事案が多く見られます。また、渋滞最後尾の普通車に大型車が追突すると重大事故に繋がります。渋滞最後尾に近づいたら速度を落としハザードランプを点滅させ、常に前後の車の動きに注意しましょう。

路肩は車が故障したときに一時停止したり、緊急車両の通行に用いられるものです。事故で重傷を負った方の命を守るため、また、早期の車線確保のためにも、渋滞時でも路肩走行は絶対にやめてください。