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「育休」取得レポート ★パート1

男性の育休取得推進が進む中、2021年度に育休を取得した交通管理隊員にお話を聞きました。

「育休制度利用期間:2021年7月7日~8月31日」

・取得しようと思ったきっかけは何ですか?
女性の産後は育児以外で自身の体調を回復するのも大変と聞いていて、一人目を出産後、育児と療養でかなり大変そうに感じていました。また、育児に専念する機会は自分自身にとっても人生でなかなか経験できないことなので、もっと積極的に育児に関わってみたいと思い取得することにしました。

・育児を24時間体験してみてどうでしたか?
育児、家事を含めて自分ができない授乳以外はほぼすべてをやるつもりでしたが、正直大変でした。子どもの笑顔や寝顔で癒されることもありましたが、夜泣きなどで何時間も泣かれると夜勤よりもつらいなという時もありました。でも、育児に家事にと、一日一日がとても早く終わり、育休期間はあっという間で充実感でいっぱいでした。

・これから取得を考えている同僚へコメントをお願いします。
育児休暇中は、基地の皆さんに大変ご迷惑をおかけしましたが、育児に対する大変さや喜びを改めて感じました。また、育児に専念できたことで、復帰後は、より一層仕事に対しても『頑張ろう』という気持ちになりモチベーション向上にも繋がりました。取得を考えられている場合は、家族や基地としっかり相談し、それぞれのライフスタイルに合わせて取得されてはと思います。

・奥さまからひとこと
子どもと過ごす時間を大切にしたいと考える夫なので、育休を取得することには驚きませんでした。育休中は、3食すべての食事を作ってもらい、大変助かりました。また、長男(3歳)の夏休み期間でもあり、面倒を見てもらうことができ、長男の寂しい気持ちが少し和らいだと思います。育休期間を2ヵ月弱にしましたが、授乳や睡眠のリズムが整う月齢頃まで取得してもらえればもう少し助かったと思います。
育休を取得してもらい常にそばにいてくれることで、子どもが泣いていても一人でその泣き声を背負わなくてもよいので、子育ては一人ではなく二人でするものだという思いになりました。
西山君.png
●世の中の男性の育児休業取得率は7.48%(令和元年度)と、決して高くはないです。
積極的に子育てをしたい男性の希望を実現させ、女性に偏りがちな育児や家事の分担を夫婦で分かり合うことで、女性の出産意欲や継続就業の促進、企業全体の働き方改革にもつながります。
産後うつやマタニティブルーの原因として、女性ホルモンのバランスの変化が上げられますが、睡眠不足や疲労、家族の理解サポート不足、義母やママ友など周囲からのストレスなどがあり、パートナーである「パパ」の存在がとても大きいものです。
共に子育てをすること、また話を聞いてあげることが(同調すべし)、とても大切です。

●当社では、「育児・介護休業等に関する規則」を設けています。